Teruchanち

写真が好き。食べるのが好き。お酒が好き。青が好き。

ブザー・ビート #11[終]

はぁ。終わりました。ザッツ月9の王道ラブストーリーにハマって、激リピしまくりだったんだけど。最終回は‥‥うーんうーん‥‥。
白河莉子@北川景子の「さよなら」に納得がいかずに観ていたからか、別れ〜再会に感動できなかったぁぁ。だって上矢直輝@山下智久は「離れててもふたりで頑張ろう」だったはずなのに、顔を見ると軽井沢に行けなくなるからって「さよなら」はないよ。
前回はもしかしたら「しばらくさよなら」かとも思ったんだけど、携帯を捨てたことを知らせもしないって(汗)それはないだろ。


莉子の本屋のバイト最終日にタイミング良く登場するのは、店長の小牧祐介@川端竜太の妻=直輝の姉の小牧雪乃@ちすん。直輝が駅ビルのコンサートで莉子にひまわりの花を渡そうとしていたことが、ここでやっと莉子に知れる。店長=直輝の義兄もやっと種明かし。長い道のりだった。


軽井沢への旅立ちの朝。いつもの公園の看板には
「夢に向かってガンバレ!一番のファンより」と落書き。
えーと。これは犯罪ですぅ。ダメですぅ(笑)


なんだかんだあって、いつの間にか2010年初夏。
軽井沢でオケまっしぐらの莉子の周りにはオケの先輩チェリスト福井@竹財輝之助(女子大生会計士の事件簿のカッキー)がウロウロ。少年達のバスケを観ながら莉子が食べているフレンチトースト(少しは上達したらしい)をつまんだりして。ちょっといい雰囲気ぢゃん。こいつ、勘違いすんのか?


離れてても頑張ってるつもりの直輝は、逢えなくても莉子を忘れない。でもその割にはリハビリに七海菜月@相武紗季が付き添うのを当然のように許してるし、プレーオフ出場祝いの飲み会に行く道でも隣を歩かせてる。
「なんだかこうしてると、去年の今頃、優勝したら結婚しようって言ってくれた、あの日と全然変わらない気がする」
とか言われてんのに苦笑でもなく微笑み。そりゃみんな元サヤかと勘違いするって。
宇都宮透@永井大
「良かったね。直輝と仲直りできて」
と陰ながら祝福モード。
で、ここでやっと、ウツさん@永井は3年前にチアガールのみゆき先輩に振られたことが判明。ウツさんはその直後?から菜月が好きだったのに、菜月はずっと、みゆき先輩一筋だと信じていたと。なるほど。


先輩チェリスト福井の手伝いで上京していた莉子は、直輝と秦野秀治@溝端淳平がバスに乗るところを目撃して追いかける。莉子と直輝の運命の出逢いの逆バージョン。でも体育会系の直輝でも追いつけなかったんだから、芸術系の莉子に追いつけるはずもなく。


その後、莉子は川崎智哉@伊藤英明とすれ違う。とにかくステキな偶然が多すぎる。
海猿ロケの為にヅラを被った川崎ヘッドコーチは
「ウソはつかないって言ったから最後に一言。直輝は莉子ちゃんのことをまだ想ってるよ」
スポーツマンシップに則った、オトナなオトコ。


菜月は最後の悪あがき。
「あたし今なら直輝の夢を心から信じられる。あたし直輝が好きなの」
直輝は菜月をリハビリに付き合わせたりとデレデレしてたけど実は莉子一筋なので、やんわりと断って、でもうだうだと言い訳。
「ちっ」
「んっ?!」←わりと素な山P
「ったく。優しいね。優しすぎでしょ」
やっと直輝の前で本性を出したブラック菜月。


で、直輝にフラれた菜月の前にタイミングよく登場したウツさん。
「(バスケバスケと)そんなんだからオトコが好きとか噂されるんですよ」
「じゃぁ、菜月がつきあってくれよ」
「えっ?」
「一緒にケーキでも‥‥」
とうとう告白かと思ったのにぃ。ウツさんファイトっ!


ラブラブ同居中の海老名麻衣@貫地谷しほりと秀治は
「優勝したら結婚するよ」
「カツ丼美味しい〜。絶対これ食って優勝します!優勝して麻衣さんを幸せにします!」
と可愛く締めてくれました。いや、ここはとにかく可愛い。
秀治は居候時代は月に一万円しか入れてなかったけど、莉子が居なくなった分の家賃を払えているのかは気になるけど。秀治も試合に出れるようになってるから年俸も上がったのかなということで。


優勝決定戦の前日に莉子を迎えに行く直輝。ひまわり一輪を持って。
でも莉子はデビューコンサート目前で毎晩遅くまでリハーサル。それを知った直輝は何も言わずに立ち去る。うーむ。それが優しすぎっだっていうんだよ。


優勝決定戦当日。ひまわりで直輝が来たことを知った莉子は、我慢しきれずにリハーサルを途中で抜け出して代々木に走る。でも、もう試合は始まってるんだけど。軽井沢から原宿までの所要時間は約1時間半。バスケの試合は10分×4ピリオド。うーん、ギリギリ間に合う計算なの?
っていうか。直輝が諦めて帰るくらいだから、コンサートの9月20日ってのが優勝決定戦の日だと思ったんだけど違うんだね。だったらやっぱ、逢って帰ろうよ>直輝


タイムアウト直前。直輝がバスケットカウントのフリースローを打とうとしてるところに、ギリギリで間に合った莉子。固唾を呑んで見守る観衆の中で大声で叫ぶ。
「ちょっと、そこの8番!」
いや。あの。最初の時は大学生との親睦試合だったからいいけど、公式戦のこんな緊迫した場面で(汗)


フリースローを決めて、お約束のブザービートも決めて優勝を手にした直輝。
観客席の莉子のところまで歩いてきて。
「久しぶりに逢ってバーカはないだろ」
「でも莉子のおかげで強くなれた」
ぎゅー。←ここまでは予想通り
「もう離さない」
チュウ。←えええーっ
公衆の面前!それも大観衆の!チームメイトはもちろん家族も見てる!
いや。それだけぢゃなく、ファンも居るよたぶん。
恨まれるよ〜(笑) あんなにブチュ〜っとしてたし。


胴上げとかした後に、ウツさんが菜月を肩の上に抱えあげてた。
それは、そういうことでいいんだよね?
ブラック菜月はウツさんの前では素直になれるといいね。


で。で。で。終わり。
あれ?コンサートは???
直輝は、肝心なゴールも決められないヘタレだったのに、ブザービートを決めるくらい成長できたけど。莉子は?携帯を捨ててまで決意して直輝と離れて軽井沢に行って、バイオリンが大好きだと気付いて毎日幸せと言ってたけど、結局はリハーサルを抜けて試合に行っちゃうって、成長の証が見えないよ。なんか中途半端だぁ。

直輝は莉子の前でブザービートを決めて、直輝と莉子はハッピーエンドで、麻衣と秀治もラブラブで、菜月とウツもいい感じで。すべて収まるとこに収まったんだけど、なんかしっくりこない。先輩チェリスト福井も思わせぶりなだけだったし。ちょっと期待はずれの最終回だったかなぁ。残念。