Teruchanち

写真が好き。食べるのが好き。お酒が好き。青が好き。

東京少女岡本杏理  旅の途中(前編)

父親の「たまには外でご飯食べないか?」は、逢わせたい人を連れてくると相場が決まってる。普段は朝、洗濯して学校に行って、週に三日は部活があるんで部活が無い日に買い物して、掃除して。ずぼら主婦のわたしよりちゃんと家事やってるけど、可哀想と思われるのは心外。
死別よりは父親の再婚も理解できるかも知れないけど、あんなに若い母親はイヤだな。(しかも来栖あつこって…。)留守中に勝手に家にあがって夕食の支度をしてるってのもデリカシーの無さすぎるし。それでも嫌な顔はしない、出来た娘。
楽しみにしてた夏の軽井沢旅行にも彼女を誘ってるのを知り、部活の合宿だと嘘をついて母親の住む御殿場に行く杏理。母親の家には同年代の男の子が居て、塾の夏期講習と嘘をついてゲーセンで遊んでる。


経験がある訳ではないのに、ほろ苦い懐かしさを感じる切ないドラマ。
東京少女はエンディングを女優達が歌ってるんだけど、その上手くなさがまた萌える。