白旗の少女

第二次世界大戦の際にアメリカ兵が沖縄で撮った、白旗を掲げた少女の写真。有名なので目にはしていたけど、どういう場面で旗を持ったのかは知らなかった。
だいたい戦争中の沖縄のことを、あまり知らないということを思い知らされた。

この間やっていた「戦場のメロディ」にしても、「ああモンテンルパの夜は更けて」の曲は知っていてもモンテンルパで何があったかは全然知らなかったし。真岡郵便電信局事件のことも「霧の火 樺太・真岡郵便局に散った九人の乙女たち」で知ったようなものだし。（実は放送の少し前に、旧北海道庁の文書館で資料は目にしてたけど）

戦争を知ってる人達があまり戦争を語らなくなってきてるし、本などをちゃんと読む人は少ないし、語り継ぐためにもこういうドラマや映画はどんどん作って欲しいし、何度も放送して欲しい。「はだしのゲン」とか「ガラスのうさぎ」も、今の子供にも観て欲しいな。

ドラマの最後に白旗の少女の映像（8ミリ？）が映ったけど、本当にカメラに向かって笑って手を振っていた。写真だと笑顔かどうかはわからなかったけど。

それにしても、あの白旗がおじぃのフンドシだったとは。ってこれはフィクションかな。

しっかし、八木優希ちゃんは可愛い！「天国で君に逢えたら」の愛ちゃんも良かったし。
大人になった富子@黒木瞳は子供の頃と髪型が変わらなかった。平成21年にはさすがに変わってたけど。でも70歳代には見えなかったな、あの老け作り。