高橋＆プルシェンコ復活！激戦！フィギュアスケート男子SP

グランプリシリーズ開幕まで一週間と迫ったので、テレ朝はフィギュア攻撃。前日には浅田真央vsキム・ヨナのSPをやって、これは男子のSP。
怪我から復活した高橋大輔が出た試合も流すんだけど、タイトルを見て「なんでショートプログラムだけでフリーはやらないんだろう？」とか思ってた。そのSPでは無いっつーの。

「男子のココがスゴい！」

浅田真央、安藤美姫、中野友加里、鈴木明子とファンに「男子のココがスゴい！」を聞いてその選手の伝説の演技を流す。

高橋大輔　［ステップ、表現力］

2007GPファイナル　SP「白鳥の湖 HipHop Version」

ブライアン・ジュベール　［世界初の3度の4回転ジャンプ*1］

2006GPシリーズロシア大会　フリー「ロミオとジュリエット」

小塚崇彦　［スピン］

2008GPシリーズアメリカ大会　フリー「ロミオとジュリエット」

ジョニー・ウィアー　［美の求道者(？)］

2007GPシリーズ中国大会　フリー「Love is War」

織田信成　［ジャンプの柔らかさ］

2009国別対抗戦　SP「仮面舞踏会」

エフゲニー・プルシェンコ　［難度の高いジャンプ］

2006トリノ五輪　フリー「ゴッドファーザー」

高橋復活への道

練習中に前十次靭帯を損傷してから手術してリハビリして、この間、1年7ヶ月ぶりの復帰戦としてフィンランドのフィンランディア杯に出場するまでの密着。トリノ五輪での挫折や関西大学の長光歌子コーチとの師弟愛まで盛り沢山。13歳の高橋くんは可愛い。
フィンランディア杯では優勝したけど、2008年の優勝は無良崇人だしな。もちろん負ける訳にはいかないけど、ウォーミングアップって感じ？
今シーズンの高橋くんのフリープログラムは映画「道」より。道化師というと織田くんぽいけど、それとはまた違って哀愁を感じる。
4回転は回避、怪我の原因となった3回転半も着地がちょっと危なっかしいなど、やっぱりジャンプはまだ調整中って感じだったけど、全体的に滑りが柔らかくなった。リハビリと一緒に柔軟をやって股関節の稼動範囲が大きくなったとか言ってたし、印象が良くなっただけでなくスピンも安定するしいいんじゃないかな。どっしりしてたお尻も心持ち小さくなった気もした(笑)
映画は昔にテレビで観た記憶はあるんだけど、「ジェルソミーナぁぁぁ」が印象に残ってるだけで内容はほとんど覚えてない。DVD借りて観てみようかな。
それより。うちはいまだに地上波なんだけど、フィギュアを観てたら選手が左右に居なくなる。ううう。やっぱりそろそろ買い換えないとダメかな。

日本男子トップ3マル秘座談会

高橋、織田、小塚の3人が揃った座談会という名のインタビュー。荒川のしずかちゃんからの「もしドラえもんのアイテムが使えるとしたら何を使いたいか」という質問の答えが織田くんは「あいあいパラソル」、高橋くんは「ほん訳コンニャク」なんだけど、小塚くんは「四次元ポケット」といきなり欲張り。その前に二人に止められなければ「どくさいスイッチ」を選びそうだったし。一番年下でおとなしそうな顔して、こいつやるな(笑)
進行の角澤アナもスーパーもやたらと、GPファイナルで日本人最上位で表彰台にあがればバンクーバー五輪代表に内定する！と煽ってたけど、GPファイナルで決まらなくても、怪我とか自粛(爆)とかなくて順当に行けば、この3人が五輪代表なんだから、あまり「どうですか？」とか聞かれてもって感じだったよなぁ。

*1:ISUジャッジングシステムにおいて。本田くんが3度降りたのは旧採点時代。