Teruchanち

写真が好き。食べるのが好き。お酒が好き。青が好き。

東京DOGS #1

ニューヨークで国際麻薬シンジケートの大捕り物。警視庁特殊捜査課から捜査に参加してる工藤マルオ@水嶋ヒロと堀川経一@勝地涼。マルオは暴走族上がりの叩き上げなので、英語力を封印してカタコトの英語で対応。指揮官の高倉奏@小栗旬はボスと思われる男を捕まえて一言。「ようやく決着だな、長かったよ」‥‥まだ開始5分しか経ってないのに。奏は子供の時に、ボスの神野に父親を目の前で射殺されてから、ずっと恨んでたから長いのもわかるけど。
捕まえたのはボスの替え玉で、作戦は失敗。奏は責任をとらされて日本へ。特殊捜査課のボス・大友幸三@三浦友和は刑事だった奏の父親と同期。気をつけろっそいつが本ボシだ!と、それは流星の絆。係長の舞島ミサ@大塚寧々は風見鶏。大友の言葉によって言うことがコロコロ変わる。
麻薬シンジケート事件の現場に現れた謎の女・松永由岐@吉高由里子。記憶喪失になっているのでマンションの一室で生活療法の治療中。両隣の部屋には奏とマルオが生活をする。三部屋も借りるってお金かかるけど、長期間だとホテルよりは安いし、生活療法のために普通の生活に近いんだろうけど、外出できないのはストレス溜まる。買い物に行きたいと文句を言ったり、ほにゃら〜っとした雰囲気だけど、記憶が無いことに一番苛立ってるのは由岐本人。トランプをしてみたり、連想ゲームみたいなことをしてみたり。
由岐の部屋を見張っていた車から、怪しい家が浮上。奏とマルオは捜査令状も無しに、ピストル撃ちながら踏み込む。その場に居た二人は無事に逮捕。そしてどうやって割り出したか不明だけどもう一人、棚島秀夫@成宮寛貴も仲間だと発覚。出たーっ、JだJっ、ウィルス持ってるから気をつけろぉ。
マルオと堀川は由岐とタイ料理を食べに外出。エレベーターが動かないのでマルオが調べに行った隙に二人は棚島に捕らえられる。でも自分のマンションでもない限りエレベーターが動かないからって管理室には行かないよ、普通。
奏とマルオが二人を救出するが、肝心の棚島は自害。向こうの方の建物の上にいかにも怪しげな人影。甲斐崎ヒロト@水上剣星とかいう謎の男。


オグリンはそつなくこなしてて面白い。奏はすんごい堅物なんだけどなんかピントがずれてるし、笑いのセンスも悪い。カレーを作ったらご飯にタコさんウィンナー(しかも目とハチマキつき)が乗ってるし。堀川の監禁場所を突き止めるために彼女の真紀@臼田あさ美のところに行ったときも「彼、何かピンチなんですか」「大丈夫、少し殺されそうなだけだから」とか。捜査でいいところにかかってくる母親@田中好子との電話のやりとりとか。あの母親からどうやってこの堅物が育ったのか、不思議。流しそうめんの流すやつは妹カリン@川口春奈の彼氏の中谷くん@吉村卓也に頼んだらいいと思うよ。安売り紳士服でスーツを買おうとした時は「なに。ワイシャツが500円だと。どういうことだ」と大騒ぎ(確かにあのベージュのスーツは似合わなかったので、マルオ推薦の店で買って正解)。最後には「パクチーの好きな刑事にろくなヤツは居ない。パクチーの匂いに鼻をやられる」
吉高は、奏に「愛想ないなおまえ」って言うとことか、とにかくいい感じ。この役を矢田亜希子がやってたのは想像つかない。
マルオは暴走族上がりで超ナンパだけど、意外と常識人。由岐が卓球の壁打ちをやってた時は、隣の住人がノイローゼになると注意してたし。隣の部屋に居た堀川は、まるでコントのように吐いてたけど、5時間も部屋で何をやってたんだか。ヒロたんは、とにかく目をむきすぎ。ニューヨークでは「アメリカーン」を連発。一人でテンションが高いのは役柄とはいえ、空回り気味。玄関モニターに近づきすぎて魚眼レンズな顔になってるのは、笑って下さいポイント。
今までの月9とは違うシリアスコメディな刑事ドラマって言うけど、やっぱり月9っぽくなさすぎ。木10って感じかなぁ。それから、冒頭のニューヨーク。ロケに行ったって知らなかったら、ニューヨークで撮ったとは思わないよ。もっと街中を走るとかなんかいかにもなシーンを入れてくれ。でも黒人がやってるタコ焼き屋は行ってみたいな。ただし蛸は入ってません。


あ。最初のCMが「ほろよい」だった。「迷ったら?」「たとえばドキドキするほうを選ぶ」ってバージョンは観たことなかった。公式サイトを久々に見てみたけど見当たらない。でもWEB限定バージョンはたくさんあった。