Teruchanち

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ギネ〜産婦人科の女たち #3

久しぶりに早く帰り、息子と過ごす奈智。しかし工事現場で事故があって子供が下敷きになると救出に飛んでいくし、病院からのコールで息子を預けて戻る。息子の雄太@中村柊芽は「いつものことだよ」と平気な顔。
近くの産院が火事になって、妊婦が何人も運ばれてくる。火事のショックで産気づく妊婦も居て、医師と看護師は右往左往。少し落ち着くと、マタニティスイミング中にプールの屋根が落ちる事故で、また妊婦が‥‥。
この日は駅前の焼肉おおやまで教授の誕生日会の予定だけど、みんなそれどころではない。店に着いた須佐見教授と弁護士の瀬川。誰も居ないことに驚くが、去年は全員妊婦姿で迎えるサプライズがあったので、新たなサプライズかとワクワク。その後、真実を知った教授は病院に顔を出してたけど、これが「ナースのお仕事」なら最後まで店で待ってるとこだよね(笑) 教授は働かないので有名らしいけど、やればちゃんとできるヤツだった。
火事の産院から運ばれてきた高齢の妊婦・菊池@山下容莉枝。自分が産科医だからと担架の上からも指示を飛ばし、仕切りまくる。実は君島医長の医学部の同期で、東京中央鉄道病院産婦人科部長。大学病院は知り合いばかりだからと小さい病院を選んだのに、火事に遭ってしまったらしい。初産で高齢出産なので、分娩台で痛い痛いと騒ぎまくる。高学歴の人に多いという、狂乱分娩らしい。
血液が入れ替わるほど大量出血していた徳本美和子は、ちゃんと生きてた。卵膜付着していたらしい。「身体の血が入れ替わったとなると、性格も変わっちゃうなぁ」と笑う美和子に冷血・奈智は「いえ、性格は変わりません」。
元気だった美和子が夜になって腹痛を訴える。エコーで確認すると大きなヘマトーム(血の塊)があり、緊急手術をするが、出血の原因がわからない。


みんなの玉木への扱いが面白い。誕生日会の幹事を押し付けられて、集金に回っても払ってもらえないし、顕微鏡で精子を見ている桧口には「育った家の近所にダイオキシンを排出してる工場とか無かった?」とからかわれるし。幹事を手伝うと寄ってきた看護師は「うち泊まる?」と積極的だけど。この看護師は、焼肉おおやまに予約の電話をかけた時も「聖修大学産婦人科ご一行様よ」とタカビーで嫌な感じだった。
謎の男・柊隆弘は、やっぱり奈智の元夫で血液内科の医師だった。廊下で「運動会に行けないなら僕が行くよ」と話しかけたし。君島が「彼女がああなった原因」を隆弘に確認したところによると。奈智の母親はお産の時に亡くなったので、母親を殺したのは自分だと思い贖罪のために産婦人科になった。父親も10歳で亡くなっておじに引き取られたので、両親に甘えた記憶が無く、今でも甘えるのが下手、とのことだった。うーん。それでもあそこまでになるのは、おかしいよね。
そう言えば、病室の主になってる佐藤美保子@西尾まりは、筋腫合併で切迫早産だった。検診で食べすぎで怒られてた妊婦は、メイちゃんの京子@小林きな子だった。ダンナはデブ専の執事・六本木かなぁ(笑)
奈智が美和子のカルテを入力する画面が映ったけど、難しい専門用語はこうやって見せてくれるといいなぁ。細かい意味まではわからなくても、字面を見ればなんか安心するし。院長の「ヒポクラテスの誓いを思い出してごらん」って台詞もわからなかったのでwikiを見てみた(wikipedia:ヒポクラテスの誓い)。
今週は奈智の冷血台詞も控えめだったし、イライラせずに見れたなぁ。先週までとはトーンが違ってて、違うドラマみたいでもあったけど。