Teruchanち

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おひとりさま #10[終]

TBS 「金曜ドラマ おひとりさま」
二人の恋愛を「認める訳にはいかない」と立ちふさがった校長だけど、息子の相手としてダメなのではなく、神坂はまだオコチャマなので里美が傷つくのではないかと心配していた。まぁ、里美はお気に入りだもんね。ヘンな女の子を連れてこられるよりいいか。
教頭の家を出て里美のマンションに戻ってきた神坂。里美さん、里美ちゃん、里ちゃん、里美‥‥と呼び方を考えたりして、恋愛初期のウキウキ気分。
君香は神坂に好きな人が居ると言われたのに、メゲずになんと職員会議で公開プロポーズ。玉砕覚悟だった訳じゃないよね、自分になびかないはずがないという自信の現れだよね。このクリオネさには感動だ。でも神坂は「僕がつきあってるのは沢井先生ではなく、里美さんです。」と、公開ごめんなさい。クリオネ破れたり。バッカルコーンを開いたまま退散。
教師同士の恋愛が問題なら自分が辞めると、気軽に言う神坂。でも生徒に好かれている神坂を見た里美は‥‥つきあいをやめると言い出す。なんだそりゃ。
里美はツンデレ矢野に「そんなの尊敬していた里美ではない」と、クリオネ君香に「たまには恥をかいてみろ」と言われ、神坂は博之に「歳の差は変わらないから、お前が大人になれ」と言われ、二人ともある決心をする。
そして終業式。この学校って全校生徒が少ないからか、講堂だか体育館だかにセミナーみたいな長机を並べて、生徒は着席で式に臨むらしい。こんなの初めて見たけど割とある光景?
式次第が終わったところで里美は「ちょっといいですか」と舞台に上り、突然の「辞めます宣言」。神坂真一を諦めたくない、という言葉に教師も生徒も感動、もちろん神坂本人は涙(笑)
最初は二人はいくつ違い?とか言ってた生徒達だけど、みなみが「辞める必要はない。つきあってても平気。でも絶対に別れないで下さいね」と言い出して一気に祝福モード。それにしてもみなみってば、里美のマンションに二人で入っていくのを見た時には隠れて写真を撮ったりしたくせに、こんなにすぐ許すなんて簡単すぎ。それに、神坂はあんなにカワイイんだから、他にも憧れてた生徒は多いと思うのに、誰も泣いて飛び出すようなこともなく、みなみ達の意見だけで収まっちゃったよ。いいのか、それで。
PTAはみなみが、同窓会は君香が親を説得すれば問題なし。ところで、私立って理事会が一番大切なんじゃないの? このドラマには理事長とか出てこないけど、そっちの調整はいいのかな。あと、いきなり泣いてたオトメンな警備員は何者?(笑)
ということで無事に二人とも辞めずに済んだはずなのに、武者修行のために西表村立やまねこ高等学校の臨時教師になると言い出す神坂。「何年かかるかわからないけど、僕を信じて待ってて下さい」という言葉に頷いた里美だけど、33歳なんだよ。いい歳なんだよ。それを気にしてやってくれよ、オコチャマ。「来年から」ではなく「来年度から」なのも、やっぱりだし。しっかりしてくれ。
最後のキスシーンも里美が「早く目ぇ閉じなさいよ」と言って、神坂が背伸びをして目をつぶって、里美がチュッと。うぅぅーん。らしいっちゃ、すごくらしいんだけど、最後くらいは神坂の方からキメて欲しかったなぁ。結局、最後まで萌えなかった‥‥。残念。