BUNGO -日本文学シネマ- 檸檬

BUNGO -日本文学シネマ-
うむむむ。難しかったぞ。
カジイ@佐藤隆太は元気じゃない役も出来るんだということは判った。肺病病みも意外といけた。
趣はあったけど、なんか原作とは違うよね。別に原作通りにドラマ化しないといけない訳ではないから、いいっちゃいいんだけど。
えーと。梶井基次郎はもちろん読んだことも無いし、「檸檬＝丸善の本の上にレモンを置く」しか知らなかったから、ドラマの後に「檸檬」を読んだけど。原作を読む限り、綺麗な色の画集の上にレモンイエローを置くことに意味があるような気がするんだけど、爆弾を置くって‥‥うーん、それは意訳すぎないのかなぁ。実際はレモンなんだけど、あれは本人は気持ち的には爆弾置いたよね？うーん‥‥。雰囲気はすごく出てたと思うんだけどね、なんとなく。
あと。丸善が、古本を並べてしまったせいで古本屋さんに見えてしまったのは残念。京都の店舗がある内に撮って欲しかったかなぁ。でも2005年に閉店したのは2代目店舗らしいからダメか。たぶん「丸善の画集」ってキラキラ輝く感じなんだよね？それは表わせてなかったなぁ。
あー、そうそう。カジイの友人のナカタニ@和田聰宏は「東京湾景」以来に観たけど、先に名前をチェックしてなかったら気付かないくらいに華がなかった。あの頃も無かったか。丸善の店員@蓮佛美沙子も「七瀬ふたたび」でチラッと観ただけ（初回で挫折した）なので同じく。ナカタニってブス専？(爆)