Teruchanち

写真が好き。食べるのが好き。お酒が好き。青が好き。

メダル後記

夕方からは2台のテレビ+3台のHDDを総動員で、番組チェック。高橋くんてばあっちで生出演、こっちで生出演で忙しい。「次は○チャンに出ます」って言ってくれると嬉しいと思ったよ(笑) 結果、3台のHDDに細切れに録画されたので、まとめて整理しようかとRWにダビングしたら下記の通り壊れたよ。まだHDDから消してないから、今日の番組は無事だけど、他のRWならうまくいくのか不安。っていうか、なんでサラのRWにダビングしなかったんだよ>自分
録画するのに忙しくて、まだ各局でのインタビュー内容は全然観てない。あとでゆっくりチェックしよう。
ちょっと興奮が冷めて感じているのは、今回のメダルは順当だったけど、やっぱりクワド無しでの金メダルは悲しいということかなぁ。クワド論争は「クワド不要」が勝ったようになっちゃってるし。それはイヤだよなぁ。その流れが女子にも行くと、ヨナが有利って話でもあるし。
ライサチェックはミスがない無難な演技だったけど感動は薄い。プルシェンコは4回転は降りたけど、全体的にジャンプが荒く、つなぎも今一つ。高橋くんは演技構成点にも現れているように表現力は十分だったけど、ジャンプのミスが痛い(特に回転不足)。この中で「無難」が一番になってしまったのは、しかたないけどちょっと残念。
かと言って‥‥。
http://vancouver.yahoo.co.jp/news/ndetail/20100219-00000088-jij_van-spo

プルシェンコ、怒りの銀=採点基準へ不満隠さず〔五輪・フィギュア〕時事通信) 2/19 18:29
勝者ライサチェク、健闘の高橋がいる記者会見場に、しばし遅れてトリノ五輪の王者が加わった。プルシェンコは「勝利を確信していた。エバン(ライサチェク)が僕よりも、そのメダルを必要としていたということだろう。独り占めはできないから」と皮肉を込めた。
直接的なジャッジ批判はしない。だが、採点に対する不信感はありあり。引き揚げてきた通路では「昔の採点基準なら勝っていた。今のフィギュア界が何を求めているのか、この結果で明白になった。もはや4回転ジャンプに価値はない」−。
4季ぶりに復帰し、金メダル最有力候補として臨んだ五輪。フリーの最終滑走者は冒頭の4回転−3回転を着氷したが、続く2回転は跳ばなかった。以降のジャンプも乱雑。結局、3連続ジャンプは1度もなかった。
昨季から4回転など高難度のジャンプは基礎点が上がったが、リスクが大きく安全策が優先される傾向があった。世界選手権優勝者も2年連続で4回転を跳んでいない。今季から回転不足でも見栄えが良ければ減点幅が緩和されるようになったとはいえ、この夜のプルシェンコは、決して良くは見えなかった。
前回王者は「結果は受け入れる。五輪で(通算)銀2個、金1個なら悪くない。振り返らず前に進む」。その一方で「これが最後になるだろう。分からないが…」と競技者としてはリンクを去る気持ちもある。会見の途中で「もう帰っていいか」と真っ先に席を立った。後味の悪さとしらけた空気の中で、ライサチェクと高橋が座り続けた。(バンクーバー時事)

クワド回避の方向性に苦言を呈するのは大歓迎だけど、今回のデキで「自分が優勝しないのはおかしい」とプルシェンコが本気で思っているのなら、甘いと言わざるを得ないよなぁ。ここで「今のフィギュア界が求めているのは高橋大輔だ!」と言いたくてムズムズするけど、言えない。
ところで。今日は「ケビン・バンデルペレン SP衣装」の検索で辿り着く人が異常に多い。Yahooの実況のコメント欄でもSPのホネホネの話題がアツかったから、気になってる人が多いと見える。あの骸骨は蛍光塗料塗ってブラックライト当てたいよなぁ。エキシビションでやってくれないかな(笑)