Teruchanち

写真が好き。食べるのが好き。お酒が好き。青が好き。

JIN-仁- #2,3

自分が江戸で医療行為をするということは未来(現代)を変えてしまうのかも知れないと、不安になる仁。緒方洪庵@武田鉄矢がコロリの治療法を教えてもらいに来ても、教える勇気が出ない。
しかし枝豆の喜市@伊澤柾樹がコロリにかかり、思わず治療をすることになる。父親をコロリで亡くしている咲は、勘当をされても仁の手伝いをしようとする。
咲に頼まれ、一度は断られたのに、話を聞こうとする洪庵。「一つだけ聞かせて下さい。あなたはその知識をどこで学びましたか」‥‥それは言えません。それじゃ信じられません。その時、洪庵の弟子の山田純庵@田口浩正もコロリにやられ、治してくれと頭を下げる洪庵。いやぁ、こんなに頭の低い金ぱっつぁんは珍しい。
点滴の道具を図で説明し、エマージェンシーバッグに入っていた注射針を示して、同じものを作らせるように純庵に頼む仁。
容態が悪くなった喜市の太い静脈に点滴を打とうと、股の付け根の静脈を咲に教える仁。きゃぁぁぁ。子供のとはいえ、初めて見たよね。びっくり。
仁は、死んだら現代に戻れるんじゃないかという思いもあり、自分の予防は疎かになっていたので、しっかりコロリに罹る。ホルマリンくんが出てきて痙攣を起こし、危篤となって現代の夢を見る。病院の屋上に恋人の未来の姿。でも次の瞬間には車椅子を残して居なくなる。飛び降りたのかと下を覗くが居ない。自分が飛び降りそうなくらい覗き込んでる仁の顔に水滴が。咲の涙が、夢の中で雨となって仁の顔に降る。
咲は仁の股の付け根の静脈に点滴を打って頑張ったんだよ。こりゃまたびっくりしただろうけど。でも、素人が刺す針は痛いだろーなー。
働き通しの咲に、恭太郎が家に戻って休めと言っているところへ母上が来る。「戦の途中で戻る家など無い」と陣中見舞いに握り飯と治療用の衣を持って。何か白い着物を縫ってるので、また白の喪服かと思ってたら、これだった。さすが咲の母親。
江戸に蔓延していたコロリも、やっと収まった。しかしタエが辻斬りに遭って死亡。結局、未来を変えられるなんて勘違いなのか。


いやぁ。コレラって塩と砂糖で治るとは知らなかった。(治ってる訳ではないのか)
それと医学バカの仁。「竜馬って、確か暗殺されるんだよな」と呟いてた。この人なら歴史を大きく変えることは無いのかも(笑) 江戸があと何年続くのかも知らないだろうし、洪庵先生がもうすぐ亡くなることも知らないよね、絶対。