Teruchanち

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サムライ・ハイスクール #2

実は野球の延長で最後まで録れず、どうしようかと思ってたんだけど、2話目なのに再放送してくれたよ。ありがとう日テレ。
最初に憑依した時は戦い終わったら居なくなったけど、今回は元に戻らなくなっちゃった。戦国小太郎は「訳あってこちらに参ってござる」って言ってたけど、何か理由があるってことなのか、「なんか乗り移ったんでここに居ます」ってことなのか。
小太郎の戦国言葉に妹・優奈@大後寿々花とママ@キムラ緑子は腹を立てるけど、「今宵はゆるりと休まれよ」とノリのいいパパ。このパパはしょっちゅう息子の部屋に顔を出す。さみしいのかなぁ(笑)
中村も「拙者は殿を迎えに参ったでござる」とノッている。しろたんてば、最初はチョンチョリン*1(チョンマゲには見えない)を隠してて、カワイイ(爆)
今週のヒイキ生徒は、数学ワールドカップで優勝した黒田@若葉竜也(学園ドラマでよく見るけどチビ玉とは知らなかった!)。ドキュメンタリー番組の密着取材が入るので、運動音痴なのに文武両道を演じることに。ちょうど体育祭があるので、騎馬戦でヒーローになるために、校長は生徒達に八百長を強制。
戦国小太郎は騎馬戦で敵を倒すという言葉に反応して「ワシに任せろ!」とハッスル(死語)。戦国小太郎は家族のこととかは理解してるのに、騎馬戦は知らない。現代小太郎との記憶の共有はどうなってるんだろう。あいのことは女としてしか見てなくて「ワシと睦みあいたいなら素直に言えばいいものを」と抱き寄せる。現代小太郎は気が気じゃなくて、やめろ、ムリムリムリ、助けてぇぇ。と気を失い、元に戻る。
さっそく東雲歴史文庫のヒミコに文句を言いに行く現代小太郎。「いにしえの書物には魂がこもってるから人を呼び寄せたり乗り移ったりする」らしい。金髪ギャル達はギャル語じゃないよなと思ってたら、ギャル語監修ってヒミコのことか。
騎馬戦の練習(なんて普通やらないだろ。負け方の練習か)をやるんだけど、現代小太郎はわざと負けろと言われて、納得はいかないけど笑って誤魔化す。その夜にパパに「オトナってどういうこと?」「大人というのは大きな人のことだ。(をいをい)懐が大きい人が大人だ」
体育祭本番。やっぱりわざと負けるのはイヤ。最初は馬の上もちゃんと乗れなかったのに、やればできちゃって黒田に勝利。北先生じゃなかった教頭@金田明夫は今見せて欲しいのは愛校心だと言いながら、小太郎には赤点教科にレポート提出での加点、母親が入院中の中村には推薦入試の相談に乗ることを条件としてチラつかせる。担任の三木に将来を取るか今日の騎馬戦を取るか自分で選べと言われた現代小太郎は、今日の騎馬戦を取る。
騎馬戦後半戦。相手チームみんなに寄ってたかって攻められて、殴られた拍子に意識を失って、また憑依。戦国小太郎は大活躍で大勝利。でもグランドから出ちゃったので反則負け。


三浦くんは演じわけも完璧だし、殺陣も見事で戦国小太郎の凛々しさったら感動もの。でも、現代小太郎と戦国小太郎の言動に落差が少ないなぁ。現代小太郎は女の子にも興味ありそうだし、少なくとも「草食系」というのは間違いなんだけど、それは置いといたとしても。いろいろ納得いかないことはあっても、結局言い出せずウダウダしてるところに戦国小太郎が出てきて、スパッと言ってくれちゃうってのがカタルシスなんじゃないのかなぁ。で、最終的には現代小太郎も少しは思ったことが言えるようになると。でも今の時点で既に八百長はイヤとかはっきり言っちゃってるじゃん。これじゃ意味なくない?
それでも現代小太郎が裏でハラハラしてるのがカワイイし、観るけど。三浦くんがんばれー。

*1:チョンチョリンって方言なんだね(チョンチョリンの意味や使い方 Weblio辞書) 「髪を結った」ってのはポニーテールか何かのようだけど、要はヤワラちゃんスタイル。