Teruchanち

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Xmasの奇蹟 #30

Xmasの奇蹟|東海テレビ昼ドラ
直と健(浩志)の為なら何でもするという博人に、直は冷たく「林田健の前に二度と現れるな」と言い放つ。しかし博人はそれは約束できないと言って去っていく。
マンションにピアノを弾きに来た浩志は、赤の月を弾いていると「水平線に沈みそうなくらい低く浮かぶ、怖いくらい真っ赤な月が浮かぶ」と言う。まるで沈むのを拒むような月。夜が明けたら終わり‥‥。浩志に沈んで欲しくない直は、柏木との芝居を続ける。
アポロンを訪ねた浩志に柏木は、直を愛し始めていると打ち明ける。これが人生最後の恋だと。
林田家に集まったハタチの三人。母の日のちらし寿司の話をしたり必死な仁美に、光はもう健の気持は戻らないからと止める。光には関係ないと反発する仁美に「関係あるよ、仁美のこと好きだから」ととうとう告白。「ずっと好きだった。ゆっくり考えてみてくれよ」「無理だよ(即答)」「‥‥考えるくらいしてくれよ」 頑張れ光!でもこいついいヤツだから、仁美には勿体ないかも。
部屋を飛び出した仁美を見送り、浩志は光に「お前、俺なんかよりずっと大人だよ」と年上モードで発言。同じ年の友達にはこんなこと言わないから気をつけなさい。でも光に「お前がガキすぎんだよ」と切り返され、思わず苦笑。いい年してやってることが子供だからなぁ。ハタチの子から見ても子供なのに、実は35歳なんだからなぁ。
その晩、健ママから直が家に来たことを聞いた浩志は、健ママが邪魔をしたのではないかと問い詰める。彼女の健への想いが真剣なら認めると言っただけ。うまくいってないのなら、それが彼女の出した答えなのではないかと言われショック。
ノクターンに飲みに来た直にミツコは、柏木との仕事は大変だろうと探りを入れる。でも健の話になると通常モードに戻り、健がバイトを始めた日に訊かれたことを話す。自分の存在すら一生気付かれず報われないまま誰かを愛し続けるのと、自分を偽って誰かの愛に応えるのと、どっちが幸せか悩んでる‥‥。そしてしばらくして、現実を受け入れて愛する人をそのまま愛する。親よりも直を選んだ、と言ってたと。良くこんなに細かく覚えてるもんだ。
そこに柏木が現れ、またミツコは嫉妬モード突入。二人と入れ違いで浩志が来ると「(直は)酔ってたから行夫さんが送って行ったわ」「なんでそんなことさせたんですか!(と店を飛び出す浩志)」「はぁ。あたしはただのバーのママだから」とため息をつくミツコ。そういうコトじゃないだろー。死んだ恋人を想ってるはずの人だからだろー。
酔った直をマンションに連れて帰った柏木は、健を愛してるのにどうして自分の気持ちに素直になれないのか、最初は二人を見て面白がっていたが、今は歯がゆいと言う。それに利用されてる自分を面白がってたが、しんどくなってきた。
俺を利用するならそれでも構わないと、直を抱きしめたところに浩志が来る。このドラマの登場人物はとにかくみんなピンポンピンポンと何回もチャイムを鳴らすのでウルサいし、訪ねてきたのが誰かを確認せずにドアを開けて「はっ!」ていうのが多すぎる。誰何するかドアミラーで確認するよ、普通。
目を血走らせてはぁはぁしてる浩志に対し「いいところで邪魔が入った、今日は帰る」と大人の余裕を見せる柏木。本心は余裕なんて無いんだろうけどねぇ。
遺影が仕舞われているのを見てショックを受ける浩志に、出していると柏木に失礼だからという直。浩志は直は俺を愛しているはずだと、無理矢理ソファに押し倒す。キスして、セーターをまくりあげて、きゃー。頑張りました。
「浩志も、浩志に似たあなたももう嫌なのっ!もう過去に振り回されたくないのよ!」と指輪を投げ、遺影と一緒に仕舞われていた腕時計を渡し、浩志を部屋から追い出す直。
部屋の外で、時計を床に投げつけようとするができない浩志。直は「せめて時計だけは持っていて。あたしからの唯一のプレゼントだから‥‥」と泣きながら指輪を拾う。浩志と直は結婚前に一年くらい付き合ってたはずなんだけど、これが唯一のプレゼントなの? 渋ちんだなぁ。愛情を表現しないにも程がある。
浩志はレコーディングができるのかと柏木に問われた直は「確かにあたしの振る舞いが、彼の精神状態に悪影響を与えていることは間違いありません。ですが彼には現実を受け入れた上で、この先も長く成功してもらわなければなりませんから」と答える。一時の気の迷いで弄ばれたけど、仕事のパートナーとしてやっていかなければならないという現実? 悪影響を与えている自覚があるんなら、仕事を辞退しろよー。
でもそんな直に「俺のパートナーとして、この先一緒にやっていかないか」とプロポーズする柏木。もう何も見えてません(笑)
レコーディング当日。だいぶ遅れてスタジオに現れた浩志。ピアノに向かったが‥‥。
そう言えば。青の月のレコーディングって浩志が一人でやったのかなぁ。でも浩志はディレクターだから、ミキサーとか誰か立ち会ってるはずだよね。浩志の死後、その人に確認すればゼノの正体はわかったはずだけど、どうなんだ。
ところで。今日からオープニングタイトルにも劇中にも、パク・ヨンハの「最愛のひと」が流れなかった。なんで? なんか揉めたりとかして外れた? ゼノが偽物だったから?(笑)