Teruchanち

写真が好き。食べるのが好き。お酒が好き。青が好き。

笑う女優

元日ドラマスペシャル「笑う女優」
コント職人達のコントをドラマのプロがふくらませて、女優と一緒に演じるという企画。最近は1分とかの短いネタ番組が多いし、芸人達のネタをあまり知らないんだけど、元ネタを知った上で色んな芸人のを観てみたいなぁと思った。アンジャッシュジャルジャル‥‥うぅぅ、無理か。バカリズム‥‥やっぱ無理か。

殺したかも知れない:ドランクドラゴン香里奈

恋愛小説家の朝倉孝太郎@塚地と秘書で愛人の葉月@香里奈。ある日、葉月が朝倉の妻を殺したかも知れないと言い出して‥‥。
でも本当は、朝倉の本心を確かめる為に葉月が試したお芝居で、妻が死んだと思った朝倉が葉月に「一緒に逃げよう」と言いながらも涙を流したことで、自分よりも妻を愛していると察した葉月が身をひいてハッピーエンド。
原作のクレジットは無かったので、この話は脚本の松田裕子のオリジナルなのかなぁ。塚地はドラマや映画に出すぎだし(その割に芝居は下手だけど)、鈴木はホテルのボーイ役のバーター程度の顔出しだったので、普通のコメディを観てるみたいだったから、あまり企画の面白さを実感できなかった。

告白:東京03国仲涼子

飯塚、角田、豊本の3人が小学校の時に転校して行ったひとみにハガキをもらい、ひとみが働く旅館にやってくる。キングオブコントの決勝でやったネタをベースにふくらませたお話。
最初、3人の絵面だといかにもコントっぽかったんだけど、角田が早々にひとみにフラれてからはグッとドラマっぽくなった。特に飯塚は普段から芝居がナチュラルだけど、一人のシーンとか観てたら、普通にドラマに出られる感じだった。華がないから同僚役とかしか無理だろうけどね。
自分がフラれた後、飯塚がひとみに何か言いたそうにしてるのを見た角田が、告白するかと思ってハーモニカを渡そうとしてるのとか、コントのキャラそのままって感じだった。豊本はコントでは一番振り切れてることが多いけど、ドラマでは割と普通のキャラで比較的目立たなかったかなぁ。
小学生時代の回想で、3人ともキャラが変わってないのが笑えた。豊本は小学生のくせに色つきの縁の眼鏡だし、角ちゃんはハーモニカ吹いてるし(爆)

青い鳥:バナナマン板谷由夏

職場の先輩の美里@板谷に片想いの山田@日村。美里は建築現場のおじさん達とも下ネタを言い合えるキャラだけど、青い鳥症候群。でも実は5年前にフラれた元カレを忘れられずにいた。山田にNY転勤の辞令が出て、送別会の最中に元カレ@設楽が戻ってくる。山田は勢いで美里に告白するも「今さら男として見られる訳ないじゃない」と玉砕。山田がNYに旅立った日、美里の机の上には誕生日プレゼント。
原作はバナナマンってなってるから、どこの部分かわからないけど元はコントなんだろうなぁ。それにしてもさすが中園ミホ、会社モノでコミカルなんだけどホロッとするのを書かせたら日本一。板谷由夏との相性もバッチシ。プレゼントに添えたカードと会話の掛け合いの部分は、anegoのつぶやき合戦を思いだしたよ。