ヤマトナデシコ七変化 #1 顔か心か？

TBS 金曜ドラマ「ヤマトナデシコ七変化」
「氷漬けにして一生眺めたい男子ナンバーワン」の高野恭平@亀梨和也、「お風呂を覗きたい男子ナンバーワン」の織田武長@内博貴、「添い寝してあげたい男子ナンバーワン」の遠山雪之丞@手越祐也、「あえて騙されたい男子ナンバーワン」の森井蘭丸@宮尾俊太郎のイケメン4人組で、眩しい生き物を3秒以上見ると溶けるオカルト少女・中原スナコ@大政絢をレディーに仕立てるという、野ブタ（カメちゃんが女の子を再生）＋有閑倶楽部（マンガな安っぽさ）＋アタシんち（イケメン＋女子1名であの城に住む）って感じのお話。あの下宿の部屋ってカラクリとかない？（それはトリックアート城@アタシんちの男子）
家賃は払えないのに飛行機代は出せるのか？　と思ったタイミングで恭平が「20円しかない」て言ったり、「女の人が出て行ったら、追いかけるのが男の礼義だよ」「追いかけるのは焼き芋屋だけで十分」とか、途中までは意外に面白いかもと思ってたんだけど、詐欺の話になってから一気に雲行きが‥‥。結局、マンガなら面白いのかもという枠を出てないなぁ。
F4もどきのイケメン4人組にそれほどオーラが無いし、主人公の恭平@亀梨和也のキャラが良くわからん。タイトルバックでも、せっかく4人+1で華麗に踊ってるんだし、やっぱ主題歌はこの4人でユニット組むべきだったんじゃないの？　ってKAT-TUNファンなはずの人間が言うセリフでは無いか。で、挿入歌はキョン×2で。
黒装束で顔を隠してたスナコが変身（七変化だからまずは一変化？）してホストクラブに現れるところで、凄くキレイじゃないといけないのに、いかり肩で和服が似合わないし、化粧も微妙で残念な感じ。大政絢ってもうちょっと可愛いと思うんだけどなぁ。てごちゃんの方がよっぽどカワイイじゃん。しかもブスって言われるとオカルトな力を発揮するって、やっぱマンガだ。
ホストクラブには、どうせなら青山@真山明大を配置して欲しかったけど、あいにくClub Indigo@インディゴの夜に出勤予定だから無理だったね。
カメちゃんはカッコイイんだけど「非の打ち所がない」という美系では無いし、何を考えてるのかわかんない感じはあっても冷たくは無いし、この主人公とはイメージが違うというのも敗因（勝手に負けさすな(爆)）だよ。美顔に励んでるらしいけど、肌荒れもひどいし。
ちょうど石川議員と小沢さんの秘書逮捕のニュース速報が入るってツイてなさも、いかにもな感じだよなぁ。
今朝のはなまるを観るまで、子供店長が出るとは知らなかったけど、ナレーションまでしちゃって、そこで視聴率を稼ごうという魂胆だよね。検討を祈るよ。
あ、「おばけのマーチ」は可愛かったんで、食べたい。