まっすぐな男 #2 キレた男

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刑務所から出てきたばかりで鳴海を恨んでる、元カレの国枝@波岡一喜。松嶋を恋人だと勘違いして会社にやってくる。熊沢に「お前が松嶋か」「違いますけど松嶋に何か？」。この時の田中圭は、ちょっとカッコ良かった。
松嶋が担当させられた、マンション建設に反対してる住民に向けての説明会にナイフを忍ばせて参加する国枝。鳴海もバイトのウサギの着ぐるみのまま駆けつける。
マニュアルでは具体的なことには触れないように書かれているんだけど、まっすぐな男の松嶋は、日照時間が減るという非公開のデータを公表して、迷惑をかけることを謝る。素直に頭を下げることで反対住民の同意を得ることができた松嶋は、第1回の失敗（デザイナを怒らせた）をチャラにできたとさ。
この反対住民。リーダーが半海一晃だから大事になるかと思ったのに、そんなことは無かった。斜めから観すぎ(笑)
仕事の面では「まっすぐ」が功を奏したので良かったけど、プライベートはどうかなぁ。鳴海がホントに嫌なんだったら、嫌って言えばいいじゃん。これはまっすぐと言うより単に「ほっとけない人」だよね。で、そのうち絡め取られると。
国枝の留守中にアパートに行った鳴海が、押入にあった植物を可哀想だからとベランダに出したら実はそれが大麻で、お巡りさんに見つかっちゃうというのは、鳴海にしたら災難。しかも説明会での松嶋の姿を見て改心した国枝が実家に戻ると、子供の頃から植物を育てるのが上手だったと、父親に農業の手伝いをさせられるというオチに繋がるのも笑える。どうりで日の当らない押入なのに、大きく育ってたよね、あの大麻。
でも「怒ったら何するかわかんない男」なのに、松嶋の入れ知恵で大麻のコトをチクったと嘘をついて、さらっと「気をつけてね」と言える鳴海の性格の悪さには‥‥。はぁ。精神衛生に悪いなぁ。
熊沢が佳乃にあげた映画のチケット。「ノッティングヒルズの恋人達」って、複数形にしすぎ(笑)