Teruchanち

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曲げられない女 #3 強情娘とガンコ母の最後の対決

曲げられない女
先週の最後に病院から電話がかかってきてたけど、チラッと見た予告にお母さんが映っていたので、たいしたことなく終わるのかなぁと思ってたんだけど、死んじゃったよ。とうとう早紀は一人だよ。
「我死すとも いいとも」という辞世の句は、「弁護士を諦めていいとも」でも「弁護士になるまで女一人で生きてもいいとも」でもなく「いい友が居れば大丈夫」という意味だったみたいだね。最後の力を振り絞ってベッドの上に正座をして、藍田こーちゃんと璃子に早紀をお願いしますと頼む母。今のところ、二人は早紀の友達という訳ではないけど、心強い人達であることには変わりないもんね。
早紀が心配だと言いながらも仕事の都合をつけられずに、お母さんが生きているうちには新潟に来られなかった正登。ちゃっかり早紀の婚約者として通夜の席でビールを注いで回ったりしてるけど、早紀の心の支えにはなれなかったよね。新しいアシスタントの里美@能世あんなと夕食の約束とかして、真面目な顔して何やってんだかわかんないし。
母親が自分ではなく生徒達のことばかり考えていることを恨んでいた早紀。ずっと我慢してきたけど、最後は「一度くらいはこっちの言うこと聞けよ、クソババア」とキレた。でも教室の前まで来ておいて入るのを止めるんなら、病室を出る前に止めるべきだったと思うけど。まぁ、医者達を阻止するのに、仮病つかったり、看護師にキスしたり(しかも若くもない)したのが面白かったからいいけど(笑)
早紀は自分のことを一番に考えてもらってないと思ってたけど、お揃いの10年日記には「早紀9歳誕生日」と書かれた、早紀が両親を撮ったピンボケの写真が挟まってた。いつも早紀のことを考えてたんじゃん、お母さん。
ところで璃子は同窓会で新潟に帰ったはずだけど、ちゃんと出席したのかな。実家に帰った様子も無かったけど、礼服はどこで調達したんだろう。
長部家の大きいママは、璃子が帰省、善隆が出張の間に子供達を連れて「家族水入らずで箱根に」行ったらしい。その家族には璃子だけでなく善隆も不要なのか。善隆のホントに出張だか怪しいもんだし。経済的には恵まれてるけど、璃子は可哀想すぎるよ。
こーちゃんは、璃子と同じように面白くて早紀につきまとってたけど、そろそろ早紀が気になり始めたみたいだよ。通夜で正登に「死者を悼んでない」って怒鳴ってたし。早紀はどっちとくっつくのかなぁ、お楽しみ。