Teruchanち

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宿命 1969-2010 -ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京- #6 歓喜と絶望の妊娠

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こともあろうに自分の病院の廊下で「崇と尚子さんは兄と妹なのよ!」と叫ぶとは。いやはや三奈のDQN加減も最大限だよなぁ。もう大爆笑しちゃったよ(笑)
廊下からは崇が歩いてきて聞いちゃうし、ちょっと遅れてエレベータのドアが開いて有川@田中健が来て惨状を見ちゃうし。なんだかなぁ。せめて空き部屋に白川を連れ込んで話すとかしようよ。
尚子が妊娠したことを告げた時の、崇の大喜びも凄かった。いくらデキちゃった結婚が多いご時世とはいえ、総理大臣に仲人を頼んでる結婚式で新婦が大きなお腹を抱えてるってのは世間体もよろしくないと思うんだけど。それくらい気をつけておけばいいのに。オトナなんだし。
崇が大喜びで三奈に伝えに行った時の、三奈の態度も何とも言えないなぁ。結婚より何より一番恐れていた事態だと思うんだけど、崇には隠し通したいもんだから叫ぶこともできないし。とりあえず喜んで結婚を認めるんだけど、裏で何を考えてるのやらという感じ。
産婦人科部長@山田明郷に「知人の話」として相談し出生前診断を勧められた三奈は、元有川会の医師@近江谷太朗がやってるクリニックに尚子を連れて行き、検査と出生前診断を受けさせる。羊水検査は流産の可能性もあるという説明の通り、その後に倒れて流産した尚子。果たして三奈は異常が無いことを確認したかっただけなのか、流産するならその方がいいと考えたのか。
前回はどうなることかと思われた崇のマリファナビデオ事件は、宣子があっさりとマスターテープを渡して終結。何枚かDVDを焼いてるんじゃないかと疑うとこだけど、そろそろ宣子はフェイドアウトかなぁ。小切手を受け取ってウルトラセブンに報告もしたし。
この10年はおびえっぱなしだった。嫌われるのが怖くて、見下されるのが怖くて。それでも崇を諦められないって何なんだろう。さっさと田舎に帰って「いつかあなたより幸せになってみせる。」を実行した方がいいよ。
チラッと観た予告に「最終章」って出てたから、まだ最終回じゃないよな?と確認したら、全8回の予定だからあと2回なんだね。どうまとめるのか、お楽しみに。