ヤマトナデシコ七変化 #6-7
#6
前回の続きで、恭平と雪之丞は険悪ムード。フラれたと決まった訳でもないのに、ビビッてウジウジしてんなと殴り合い。ついでに殴られた蘭丸は「顔をぶったね、親にもぶたれたことないのに。」とWの悲劇+アムロな台詞。
下宿を飛び出した雪之丞が喫茶「迷宮入り」に居ると、彼女・まちこがやってくる。下宿に送ると山のようなチョコに紛れるからとマスター宛に送ったチョコに、その日に待ち合わせとカードを入れておいたが、マスターが渡すのを忘れていたらしい。フラれたのは勘違いだとは思ってたけど、もうちょっと何か無かったのかなぁ。
武長は父親が倒れたと連絡があって実家に戻り、それ以来携帯でも連絡がつかない。蘭丸は彼女（の内の一人）と温泉旅行。下宿には恭平とスナコの二人きり。
仲間に裏切られたと思いヤケ酒を飲む恭平。止めきれなくなって部屋に帰ろうとするスナコの腕を掴んで「ここに居て。もう少しだけ。」と囁き、で、そのまま朝を迎える。その前にはテゴちゃんの女装も出たし、萌えだけで視聴者を繋ぎ止める作戦か？(笑)
まちこに説得されて下宿に戻った雪之丞と仲直りする恭平。そこに乃依がやってきて、武長に会いに実家に行ったところ父親に追い返されたと訴える。父親が倒れたというのが嘘だと知った恭平、雪之丞、スナコは何故か着物を着て武長を家に迎えに行く。しかし武長に卒業したらどうせバラバラになるのだから、もう下宿には帰らないと言われ、帰る一行。
しかし何故かスナコが帰ってこない。恭平、雪之丞が温泉から戻った蘭丸と一緒に武長の家に戻ると、新しい使用人と間違われたスナコは風呂掃除をしていた。
父親@榎木孝明は下宿の解散は結構なことだ「こんなヤツらと関わっていたら、人間の格が下がる」と言い放ち、男のくせにチャラチャラと髪を伸ばしていると言われた恭平はハサミで髪を切り「見てくれだけ整えれば満足かよ。」と反抗。
武長やみんなを大事な仲間だと思っている、これからも仲間でいたいという恭平を殴る武長。「これが俺の気持ちだ。」殴り返す恭平。‥‥えーっと。このへん意味がわかんなかったんですけど(汗) 「今までこんな風に殴り合える仲間なんて居なかった。」って、だって殴り合う意味ないもん。いつかは別れなきゃいけないことに気づいて怖くなったという気持ちは判るけどさ。上半身ハダカでじゃれあう四人組というサービスシーンが欲しかっただけでしょうか。
いきなり許した父親は「月に一度は家に稽古に来なさい。」って武長に言ったけど、将来の家元の修行はそんなもんでいいの？ 下宿に住んでても稽古ぐらいもうちょっとしようよ。
観てる時は「をいをい」って思ってたからレビューは適当の予定だったのに、書き始めると長くなるなぁ。あらすじがわかりやすいからか？
#7
スナコに高校の同窓会の通知。幹事のすず@近野成美（東京犬の老けた高校生）が訪ねてきて、クラスメート達がスナコをいじめていたたことを謝りたいと言っていると告げる。
頑張って勇気を出したスナコは、乃依と一緒に買った服を着て、蘭丸のメイクで会場のホテルに出掛ける。美人のスナコにみんな驚き、スナコが引きこもりになった原因の初恋の村田@江上晶真も「こんなカワイイ子をブスって言う訳ねぇじゃん。」とデレデレ。みんなにちやほやされるスナコを見たすずが、家でマントを着て骸骨に囲まれていることをバラし、いじめられていた頃の事を思い出したスナコは紙袋からマントを引っ張り出す。
すずに「それじゃブスナコだ。」と言われたスナコはトミーに変身。（違うか）
そこに眩しい4人組が迎えに来て、女の子達は騒然。しかしこのF4は原宿で写真まで売られてるのか。竹下通りじゃなく裏原って、そんなもんも売ってるのかぁ。
すずが最初にニコニコと下宿に現れた時から、豹変するのはお約束だから驚かなかったけど、スナコだけじゃなくクラスメートみんなに恨みがましい事を言うのは予想外。高校時代にスナコをかばったことで、自分もイジメられたことを恨んでるみたいだったけど、そんな子が幹事でよく同窓会が成立したよなぁ。
恭平は「まだ好きなのかよ、村田っていう男。」とか妬いちゃうし、バイト代でスカルのブレスレットを買うし、普通にスナコに惹かれてるよ。前回くらいから少しずつ過去もチラつかせてるし、最後にスナコに「つきあって欲しい場所がある。」って言ったから、そろそろそちら方面に話は行くのかな。
