Teruchanち

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宿命 1969-2010 -ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京- #8 決戦! 血の密約 [終]

http://syukumei1969-2010.asahi.co.jp/
滝沢総理@若林豪のスキャンダルの相手の元中国諜報部員は、やっぱり崇が宣子の前につきあってた中国娘だった。崇は慌てて山瀬に連絡をとるけど、既にツーショット写真は宣子の手で週刊誌に送られた後。ってか、小切手を受け取ったのにこの仕打ちって、宣子酷すぎ。
白井がリークしたスキャンダルで滝沢総理@若林豪が失脚。今まで白井に比べてボーッとした印象だった総理だけど、さすがにその地位まで上り詰めただけあって狸だった。議員を辞する代わりに二男の公弘@黄川田将也を亜希子@藤井美菜と結婚させて白井の後を継ぐことを条件に出してきた。岩手の選挙区から公弘を出馬させるとなると、崇をどうするか‥‥。そこに都合よく現れた崇のスキャンダル。あっさりばっさりと崇を切る白井。
白井を説得に行った三奈に静かに「白井は政治家です。このたびの選択は当然だと思います。これがあなたが40年の間、求めてこられた世界なんです。」と言い放つ逸子@松坂慶子。箱入り奥様な顔をしてたけど、さすが政治家の家に生まれ育った女だ。こわいこわい。亜希子も、この間までノホホンとしてたのに政略結婚を厭わないし、こわいこわいこわい。
官僚に戻ることもできず、政治の道も断たれた崇。でも白井に「いつか必ず国政の場で打ち負かす。」と宣戦布告。それが自分の宿命だと気づいたと。
で、えーっ、終わり? ここからが面白いんじゃないの? それは第二弾? いや、視聴率は良くなかったみたいだから、それは無いだろうな‥‥。
うーん、面白かったんだけど、引っぱった「白井と崇の親子問題」のあまりの収め方と、最後の駆け足がなぁ。DNA鑑定は嘘じゃないかと疑ってるので、どんでん返しも期待したんだけど。でも尚子をあっさり切る白井だし、血なんて関係ないか。
あ、そうそう。梅の花でお食事会をしてる秘書によれば「結婚式はものすごく盛大だった」らしい。でも「有川家秘書課ご一同」のくせに「最近どう、有川家は?」って毎回訊いてるんだけど、あの秘書は結婚式の受付をするくらい重要ポジションに居るけど他の4人はペーペーだということなのか、店を予約する幹事が有川家秘書なだけ(それってご一同じゃないじゃん)なのか。謎だ。