タマタカ
昨日はベニシアさんの仲間に入りに、玉川高島屋へ。
京都大原の古民家に暮らすハーブ研究家のベニシア・スタンリー・スミスさん。NHK-BSの「猫のしっぽカエルの手」でベニシアさんの日々の暮らしを観てると、ほっこりするんだよね。
→猫のしっぽ カエルの手
玉川高島屋の本館の裏に、ツタに覆われてひっそり佇む西館。上の階は駐車場になってるから昔から建物はあったけど、いつの間にかブランド店が並ぶお洒落な一角に。
その1階にあるアレーナホールで開催されている、ベニシアさんの暮らしと仲間達が作る手作りのモノを紹介する「ベニシアと仲間たち展」。
まず会場に入ると、番組でバックに流れてる音楽が聞こえてきて、ベニシアさんが英語の詩を朗読する声も。壁には写真やイラストやこだわりの小物が並び、その間にはベニシアさんの庭が移動してきたようにハーブや木々が植わっている。ところどころではハーブのいい香り。もちろん撮影禁止だったけど、展示品は撮れなくてもいいから植物は撮りたかったよぅ。
写真はすべて夫である山岳写真家の梶山正さんが撮ったもの。構えずに撮っているからか、とてもリラックスしているし、愛情が感じられる写真でいいなぁ。
進んでいくと番組ナレーションの山崎樹範の声が。ヤマシゲがベニシアさんちに招待されたという設定のビデオが流れていて、番組を観たことが無い人でもベニシアさんの住む古民家の暮らしがわかるようになってる。
後半は、ベニシアさんの「仲間」である職人さん達の作品が並び、会場を出た後のショップでいくつかを買えるようになってる。数週間前に観た花の絵を描いたTシャツが良かったなぁと思ったけど、あまり数は無かったので残念。
探してみたら、やっぱりネットショップがあるよ。うわぁ、いいなぁ。Tシャツに6,000円は冒険だけど、1点ずつ手描きだから安いよね。
→http://mamizu.net/index2.htm
植物な気分になったところで、高島屋の屋上ガーデンへ。
子供の頃には普通の「デパートの屋上」だったけど、さすがタマタカはお洒落。マジでガーデンだ。サイトに書かれてたドングリの木はどこにあるかわからなかったけど。
這性のも立性のもいっぱい植わってるローズマリーに薄紫色の花が咲いててキレイ。そしてもっといっぱいあるのがジャスミンアベリア*1。いい香り〜。
木陰にはお洒落なベンチがあるんだけど、どこも談笑するマダムでいっぱいだったので写真は撮れず。
植物の間に転がってた、電話するカメさん達。優雅におしゃべりをするマダムと、子供を遊ばせるママさん達であふれる場所で、カメラを構えるのって勇気がいるよ。子供を撮る人は居るだろうけど、木とか像を撮る人は少ないよね。いきなり視界に子供が飛び込んできて焦ったり。
ともあれ、マイナスイオンいっぱいの午後であった。
