Teruchanち

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コードブルー 2nd season #3 真実と嘘

http://wwwz.fujitv.co.jp/codeblue/index.html
駅で将棋倒しの事故が発生。緋山が担当したのはヘリで運ばれるのが怖いと大騒ぎしたあげく、手術を拒否する女の子@中別府葵。毎日手術をしている医者と違って、患者は怖いんだという言葉に思わず同意する緋山。自分もカテーテルアブレーションでの不整脈の治療をためらっていた。
病院に運ばれた外国人の治療を始めた森本は、患者の名前がニクソンと知って動揺。マリッジブルーの婚約者・轟木の元カレだ!
白石が胸腔ドレナージュで気胸の応急処置をした若い男性。心停止をしたので開胸して心臓マッサージを行うが、先天性の拡張型心筋症のため蘇生は不可能。メスを入れようとするたびに文句を言う母@丘みつ子。心臓マッサージを止めようとすると「あんた、鬼?」とまで言いつのる。何を言われても動じず冷静に対処する白石を見直す緋山。
前を歩いてた人のスキーが突き刺さり、繋がった状態の若者3人組。一番下がエリ@小林涼子。真中がキザワで頭を打ってる。一番上のマツイ@濱田岳は骨盤に刺さったスキー板が大血管をふさいでいるが、動かすと大出血の恐れ。
鎮痛剤とアドレナリンのせいで元気なマツイは、喋りっぱなし。西条が他の人と着ているものが違うとか、橘と三井はデキてるのかとか、つき合い始めたエリに言いよっている男が居るとか‥‥。しかしキザワの容態が悪くなり、心配するエリの様子から、二人がつき合っていることがわかる。勘違いしたままでは可哀想だからと、今日こそマツイに説明しようと思っていたらしい。
こういう時の濱田岳は、もう最高。月9だし、出てきた時から死亡フラグ立ってたけど、だからこそ饒舌さが泣けてくる。そのツル‥‥じゃなかったマツイに「助かる可能性の高い方から優先順位をつけざるを得ない」と状況を説明する藍沢。ケンゾーではないので事故の前にハレルヤーチャンスをする訳にもいかず。プロ大では同級生だった二人だけど、21歳の大学生と20代後半の医者という違う立場で共演。
今はこんなに元気なのに、死ぬ可能性が高いと宣告されるマツイ。意識が朦朧となりながらも「おまえのこと守ってるから‥‥」と呟いている。肝心のエリは麻酔で眠ってるのに(涙)
「あなたが喋り続けてくれたおかげで、他の二人も落ち着いていられた。あなたは役立たずなんかじゃない。あなたは二人を守ったんだ」という藍沢の言葉。マッちゃんに届いてるかな。
ったく、若者の命を犠牲にしてしまった「むき出しでスキー板を運んでたおっちゃん」名乗り出ろぃっ!
日没でヘリコプターが飛べないからと、現場から電車で帰る藍沢と白石。車内で仲良く手を繋ぐ親子の姿を見て、思わず涙を流す白石を乗客から隠すようにさりげなく前に立つ藍沢。患者の前では毅然とした態度がとれるようになった白石も、涙を流すことを非難しない藍沢も成長したなぁ。
「嘘をつくなら、いっそ嘘をつき通して欲しいと思うことがある。だけど医者にそれは許されない。事実を伝えるのが医者の仕事だ。」これが今回のテーマかな。
ばぁちゃんのところに来てた匿名希望の山田一郎は、やはり耕作の父親だった。